12周年記念ライヴ
SYRINX 12周年記念ライヴ〜田中邦和,井上陽介&大坂昌彦

天気予報では開演時間に「観測史上最強の台風」が関東直撃!さあ、どうしよう!?しかも田中邦和は能登 のジャズ祭からの当日帰京…それでも我らがオーナー・吉田仁はひるまない。「大丈夫、演るよ!」この一言でお客様には決行通知が送られ、ふたを開てみれ ば、快晴の外出日和。吉田の日頃の行いが良いのか、はたまた台風が吉田の日頃の行いに恐れをなしたのか、それはさておき、田中も7時間の長旅の果てに到 着、準備OK。SYRINXのパート別人気投票では文句なしにナンバー1の3人だが、トリオとしてはこの日初顔合わせとあっていささか緊張気味。でもさす が歴戦の兵(つわもの)たち、入念にリハーサルを行った後は余裕で焼き肉(LIVE JAZZお決まりの光景)に舌鼓。気合が入ったところでいざ出陣!
この日の呼び物のひとつはソプラノ、テナー、バリトンの3本のサックスを吹き分けること。そしてなかなかお目に掛かれないサックス・トリオによる編成。ス タンダードナンバー〈IT COULD HAPPEN TO YOU〉、カーラ・ブレイの名曲〈LADIES IN MERCEDEZ〉、スティングの〈FRAGILE〉、田中の十八番〈WILLOW WEEP FOR ME〉、チャールズ・ミンガスの〈BETTER GET HIT IN YO’ SOUL〉そして〈CHELSEA BRIDGE〉……お客様にはアッ、という間の70分をご堪能戴きました。そしてアンコールは〈SUMMERTIME〉。あの演奏を生音で聴けるなんて、 なんて贅沢なんでしょう!1stSET、2ndSET、それぞれ特徴があってすばらしかったです。
ステージが終わると恒例の飲み会。演奏中の緊張から解放された常連組はいつもの“吉田酒場”で盛り上がる。吉田は田中、大坂に囲まれワインと時計の話に花を 咲かせる。そして日にちが16日に変わるところで井上陽介×回目の誕生日カウント・ダウン!誕生日おめでとう!井上陽介、そして12歳のSYRINX!か くして朝までSYRINXは延々と続くのであった…
